心を整える方法その１　幸せホルモンセロトニンを味方につける

2024年11月27日

みなさんこんにちは。福井薬局漢方薬剤師でもあり、ヒーリング＆チャネリングの福井牧子です。
福井薬局で働き始めて25年。2,000人以上のお客さまのカウンセリングをしながら、心と体のことをずっと探求してきました。

西洋医学的に、東洋医学的に、食に肉体にスピリチュアルに・・・・。
かなりマニアックに学んできたと思います。

心とカラダはつながっている。
カラダを健康と心の健康。切っても切り離せないものだと思っています。

今まで学んできたことを形にしたいと思い、ブログを書いております。
まとめようと思ったら、心を整える方法が10項目を軽く超えちゃうことにビックリ！！！

そんなにできない・・ではなく、いろいろな方法があるんだな～とできそうなものをかじってみるで十分です♪
何かピンときたものを３週間続けてみる。そうすると必ず何かの変化が起こると思います。
変化のきっかけになりますように！

１、幸せホルモンセロトニンを味方につける　～セロトニンの分泌を促す～

「セロトニン」と言う幸せホルモンはご存知ですか？？
最近はかなり有名になってきた「セロトニン」は脳内伝達物質です。

例えば「血糖値が上がる」と「セロトニンは上昇」します。なので食事をしたり、スイーツを食べると幸せ～と感じるのはセロトニンが脳内で働いていると言われています。疲れていたり、ストレスが溜まっていると、無意識に甘いものやアルコールが欲しくなるのはセロトニンを分泌して、幸せを感じないとやってられない！というカラダの声だと言われています。

女性は生理前や排卵時に女性ホルモンの減少とともにセロトニンが減少することがわかっています。そのせいで生理前にＰＭＳ（生理前不快症候群）が強く、イライラしたり、落ち込みが強くなる方もあると思います。生理前は無性にチョコレートが食べたい！というのはセロトニンを出して幸せを感じたいというカラダとの関りがある訳です。
更年期も女性ホルモンのアップダウンで、落ち込みやすくなることがありますよね。

セロトニンを分泌するために美味しいものを食べることは、素晴らしい効果を表します。
食べる時にはちょっと大袈裟なくらい「美味しい～♡」って食べて下さいね。
眉間にシワを寄せて、しかめっ面で食べると食事の効果は半減してしまいます。美味しいと笑顔で言うだけでずっとずっと幸せになれますので！！

ただし！食べ過ぎから肥満となると、実は脂肪細胞からは悪いホルモンがたくさん分泌されることがわかっています。
脂肪細胞からは体内で炎症を起こす物質が分泌されたり、血圧やコレステロール、糖尿病になりやすくなるホルモン、またエストロン（Ｅ１）というカラダには悪影響を与える女性ホルモンも分泌されるので、乳がんや子宮がんなど女性系のがんにもかかりやすくなるので、甘いものだけが私のご褒美♪としてしまうと、弊害も大きくなってしまいます。